天才laboが本気で選んだ絵本特集!

 

 

所長のおすすめ!

 

小さい頃から読書をすると、能力のアップにつながります。

 

(1)集中力の持続時間が長くなる

(2)物事の理解に必要なスキルが得られる

(3)読書を通じて異文化への理解が深まり、共感する能力が育つ

 

というふうに言われており、事実そうなのですが、そういった堅苦しいことは抜きにして、純粋に読書をすることは楽しい」という観点も忘れずに重視したいと思います。

 

こどもの読書の習慣は、将来頭が良くなる準備であると同時に、楽しい趣味・娯楽の面もあります。

楽しみながら頭が良くなるなんてこれほどよいことはありません。

 

ご両親が子供と読んで面白い、そして何よりも、子供のためになる本を選んでみました。

 

 

『くれよんのくろくん』(童心社)

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『 クレヨンの色 = 人間の個性 』 の比喩(ひゆ)になっています。

 

クレヨンの色に置き換えて、人間の個性にはそれぞれの価値があることが表現されています。

 

だけど、色が混ざれば個性が薄れてしまい、まわりに伝わらなくなってしまう・・・

 

みんなが楽しく色を塗っている時に、「くろくん」が一緒に塗ろうとすると

「きれいに かいたえを くろくされたら、たまらないよ・・・」と言われ、

「くろくん」は仲間はずれにされてしまいます。読んでいて悲しいくだりです。

これは『個性が強すぎれば、仲間はずれになる。』を表現していて、実は人間社会のテーマなのです。

 

まわりと違う個性が嫌われることを、どう受け止めればよいか「くろくん」が奮闘します。

 

「くろくん」が出した答えに、ちゃんと個性が違ったって良い所があるんだよと気づかされます。

シャープペンのおにいさんのアドバイスも良いです。

 

簡単な内容の絵本なのに、「個性」と「集団」の折り合いについて、小さい子供に考えさせる仕上がりになっている・・・

スゴイ絵本です。ぜひご一読下さい.

 

『わすれられないおくりもの』(評論社)

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 『アナグマがいつものように朝の挨拶に姿を見せないので、友だちが心配して集まってきた。

そこにキツネが、アナグマが死んでしまったことを伝える。

「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」…そう書かれたアナグマの手紙をキツネはみんなに読んだ。

森のみんなは誰もが悲しんだ。誰もがアナグマを愛していたのだ。』

 

いきなり主人公が亡くなることから始まるこの絵本です。

 

『季節は流れ、春になると、森のみんなは外に出て、アナグマの思い出を語り合った。

モグラはハサミの使い方をアナグマから教わった。カエルはスケートを教えてもらった。キツネはネクタイの結び方を教わった。

村中で評判の料理上手なウサギの奥さんは最初にアナグマから料理を教わった。』

 

森の住人、誰もがいろいろな形で、実はアナグマから何かを教わっていたのです。

 

『最後の雪が消えた頃、アナグマが亡くなったことに対するみんなの哀しみがやわらいでいった後に残ったのは、みんなのアナグマに対する楽しい思い出と、アナグマから教わった自分にとって宝物となるような技術だった。』

 

 …つまりタイトルの「わすれられないおくりもの」とは、年老いたアナグマが、森のみんなに残した知恵や工夫だったのです。

 

全体で24ページのこのお話は、その1/3で主人公のアナグマが死んでしまいます。

残り2/3は、アナグマが残してくれたもの、そして時間の経過とともに親しい人の「死」という悲しみだけのネガティブな感情から、残してくれたものへの感謝、そして楽しい思い出というポジティブな感情に変わっていく様子を描いています。

 

心に残る、わすれられないおくりもの…みなさんも思い出してみてください。

自分がもらってうれしかったものは何だったか。

 

仮にそれが「形」ある「物」だったとしても、それはむしろ、その「物」そのものに対してではなく、それをもらった背景だったのではないでしょうか?

贈ってくれた相手の「心」が見えること、感じられることではなかったでしょうか?

その時のシーンや、ちょっとした添え言葉や、添えられていたメッセージが本当はうれしかったのではないでしょうか?

 

この絵本は、子どもたちに読んでもらいたい素晴らしい絵本です。

しかし、子どもたちは大人を、特に親を見て成長していきます。

子どもたちに「大切なもの(こと)」を教えていくのは大人の役割であり、子供の頃の楽しい思い出をつくってあげれるのは親しかいない。

そんなことを再確認させられる絵本です。

 

子供とともに、ご両親にも読んでいただきたい一冊です。

 

 

『まいごになった子どものクジラ』(小学館)

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 南太平洋に浮かぶ170もの島々から成るトンガ王国。

写真家の越智隆治氏が始めて訪れたのは2004年。

以来、8年通い続けた中で「一生忘れない」経験となったという“まいごになった子どものクジラ”をめぐる物語。

 

ある日、人間が乗ったボートと遊ぶのに夢中になって、お母さんクジラとはなればなれになってしまったクジラの子供。

 

お母さんとはなればなれになってしまったら、おっぱいが飲めなくて、大きくなれず、

南極への厳しい旅の途中で、子供のクジラは死んでしまう……。

そんな子どものクジラをお母さんクジラのもとへ戻そうと、クジラと一致団結する人間の物語。

 

やんちゃな子どもクジラの姿や親子クジラの愛情に微笑ましい気持ちになる一方で、厳しい自然界の姿も伝わってきます。

 

そして、何より『人の想い』が世界一大きな動物を動かし、物語を生み出したことに感動させられます。

 

 

『みんなの想いが、結果につながった、感動的な経験でした。

このことは一生忘れないと思います。そんな体験だから、みなさんにも知ってほしいと思います』という著者。

 

これ、写真付きの実話なのがスゴイです。

 

写真もキレイですし、内容も面白い。ぜひ、お子さんに読み聞かせて欲しい写真絵本です。

 

 

 

 

研究員Uさんのおすすめ!

くれよんのくろくん(童心社)

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はじめは「絵がかわいいな」と手に取った絵本でしたが、読んでみるとお友達との関係や、人にされて嬉しいこと、悲しいことなどが子供にもわかりやすく描かれていて、子どもに買ってあげてよかったと思った1冊です。

あと、クレヨンもいろんな色を使って絵が描けるようになりました。

 

パンダ銭湯(絵本館)

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タイトルが目をひいた絵本でしたが、読んでみると、クスッと笑えたり、和んだ気持ちになれる1冊です。

ちなみに私のツボは「パンダワックス」です。

お子さまと一緒に読んで笑ってください。

 

おこだでませんように(小学館)

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この本はお子さまよりも大人の方にぜひ読んでいただきたいと思いました。

ちょっとお子さまを叱り過ぎた時、イライラして八つ当たりをしてしまった時、読んでみてください。

 

 

 

研究員Nさんのおすすめ!

かみなりどんがやってきた(世界文化社)

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歌や手遊びを交えて親子で楽しめますよ。

 

ぴかくんめをまわす(福音館)

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働き者の信号機、ぴかくんが目を回してしまいました。

人も車も大騒ぎ!!の面白い絵本です。

 

オニのサラリーマン(福音館)

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オニが大阪弁で話す面白さ!

設定も意外でとても笑えます。

 

ぎゅっ(徳間書店)

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セリフは「ぎゅっ」しかないですが、読み聞かせに最強の1冊です!

 

 

おばあさんの新聞(講談社)

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実話です。

おばあさんの優しさに感動します。

 

フェリックスの手紙(ブロンズ新社)

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うさぎのぬいぐるみ「フェリックス」がいろんな国へ旅し、旅先から手紙をくれるという楽しい仕掛け絵本です。