女の子のしつけ

女の子のしつけは“習慣”で決まる

例えば、食事中 肘をついて食べたり、音を立てて食べたり、椅子に背中をつけたまま食べたり、このようなマナー違反を放っておくと、それが習慣となってしまい、いざという場面できちんとすることが困難な子供になってしまいます。

そうさせないためには、親がいちいち指摘するしかないのです。

『そんなに口うるさく小言ばっかりいっていたら、大人の顔色ばかりうかがう子どもになるのではないか?』と、子どもがすることに細かく口を挟むことに抵抗を感じる方もいることでしょう。

しかし、しつけの厳しいお嬢さま校出身者は、大人になると「当時はいちいちうるさくて本当にイヤだったけど、今になったら、いいしつけをしてくれて感謝している」と振り返る人が多いのです。

これは、女性が習慣化しやすい性質を持っている証拠といえるでしょう。

皆さまも経験があると思いますが「あなたのためを思っているのよ」と恩着せがましい言葉は、逆効果になりがちです。

むしろ、たまに会うおばあさまや友達のお母さまなど、家族以外の人から「〇〇ちゃんは本当に食べ方がきれいね」

などいつも親が口うるさくいっていることの結果を褒めてもらうと「あ、これって本当にいいんだ。いつもこうしていよう」と本人がその気になり、すんなりと良い習慣がつきますので周囲の人たちに協力してもらうとよいでしょう。

< 女の子の特徴 >
マネがすき
手先が器用
聞き上手
アイコンタクトが多く、表情をよくみる
おしゃべりのスタートが早い

< 親が心がけること >
ほめる時は頑張った「過程」「努力」をほめる。
〈例〉発表会など頑張れた時などは⇒「練習たくさん頑張ったおかげだね。」

人格を否定すると自尊心が傷つきやすいので、叱る時はその子の性格的な部分は非難しない。

問題になった行動のみを具体的に指摘し、行動改善に集中する。

< 食事のマナーとしつけ >
まずは楽しく食べる。
音を立てない。
お箸の持ち方

< お行儀はあいさつから >
あいさつとお礼

< 叱り方とほめ方 >
共感する。女の子は言葉によるコミュニケーションを好み、自分の話を聞いてもらいたい傾向にあります。

叱る前に話を聞いてあげましょう。

言い分や自分が悪かったところなど、話を聞いてあげると納得できたりもします。

< 優しい口調で説く >
3歳を過ぎた頃から立派に言い返すようになる子もいるので、ママも腹を立ててしまって、本気で喧嘩になってしまうことも…。ついついきつく叱ってしまいがちですが、「優しい口調で叱る」ようにしましょう。

< 自分で考えさせる >
「~しなさい!」「~しちゃダメでしょう。」など、親の意見ばかりを伝えるのではなく、「何がいけなかったんだと思う?」「どうしてこんなことをしたのかな?」と考えさせるようにしましょう。

こんな叱り方はNG!

1.あれこれ追及する

叱られたときの言い訳癖がついてしまう可能性があるので注意しましょう。

2.反論はゆるさない。押さえつける

子どもはわざと怒らせるようなマネをするのではなく、子どもなりに考えた結果であることも多いので、子どもの意見もしっかり聞いて認めてあげましょう。

3.失敗を叱る

「失敗」は悪いことではないため、失敗したからといって頭ごなしに叱らないようにしましょう。

失敗せずに成功する方法を覚える子なんていないのです。

アサーション

アサーションとは「自分と相手を大切にする表現技法」を意味します。
お互いに自分の意見を言いながら、喧嘩ではなく、すりあわせていくコミュニケーション技法です。

親子でも、親が自分の意見を子どもに一方的に言うのではなく、子どもの意見を、くみとりつつ、すり合わせをすることは必要だと思います。

子どもの願いをすべて叶えてしまうと、自分の考えが幼稚園・保育園や学校でも全部通ると思ってしまいます。

だから、意見を聞いたうえで、親も意見を言い、間を取ることにより、自分の言葉で自分の考えを話すこと、喧嘩ではなくすり合わせしていくことができるようになると思います。

ちなみに、親の察しが良すぎると、先回りして子どもの望むことをしてあげてしまうことも多く、「自分で伝える努力をしない」=「表現力が育たない」というデメリットもでてきます。

女の子は家庭内でのお手伝いや弟や妹のお世話など経験値で伸びる幅が変わってきます。

お手伝いをしてできたことに対して、「ありがとう」「助かった」などの感謝の言葉、「頑張ったね。」「上手にできたね。」などほめる言葉をかけてあげましょう。

これが自信につながり、勉強・運動・習い事など様々なことも伸びていくようになります

天才laboからのメッセージ

女の子を育てるうえで一番気を付けたい点は、お母さんが「自分と同じだと思いすぎない事」です。

見た目や性格の根本的な部分、味覚や好みが自分とよく似ているからと言っても、全く同じという事はありません。
「よく似ている部分もあるけれど、違う部分もある」はずなのです。

ところが、自分ができたことは当然できるはず、自分がやりたかったこともやりたいはず。

そう思い込んで、色々と押し付けてしまうケースもあるようです。

あまりにも母親の期待や夢を押し付けすぎると、自我を持てないまま育ってしまいます。

母親の期待の応えるためだけに頑張りすぎると、その期待に応えられない自分に気づいたときに突然反抗期になったり、暴力的、あるいは引きこもりになってしまったりします。

仲良し親子のつもりで「○ちゃんは、これが好きなんだよね」と押し付け続けると、子どもは真綿で首を絞められるように徐々に徐々に消耗していってしまいます。

子ども自身が気づきにくい分、大きくなってからの反動が大きくなる可能性があります。気を付けてください。