EQこころの教育

まず、子育てをしていく中で、最も大切なことと思われるもの、それが「心の教育」ですよね!

でも一概に「心の教育」といっても、漠然としていて、何をどうすればよいのか難しいですね。

ここでは、具体的に『心の教育の本質』を皆さんと紐解いて考えていきたいと思います。

 

 

①【EQとは】

心の知能指数(Emotional intelligence Quotient)

心の知能を測定する指標である。心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能を指す。

②【心を豊かに育てましょう】

1 絵本をたくさん読んであげる

絵本の読み聞かせには、たくさんの効果があります。

想像力・発想力・言語力など、子育てにおいて必要な要素が、絵本にはたくさん詰まっています。

特に「EQ」に関しては、絵本のお話しを聞くことで、イメージの中で疑似体験ができる。

「楽しい」

「悲しい」

「怖い」

「自分ならどうする?」

「自分も真似がしたい」

など、どんどん感情を創っていくことで、心も豊かになっていきます。

③【 愛情不足に注意! 】

4歳の女の子が、「のどが渇いた」とお母さんに言いました。

お母さんはお茶を入れ、女の子に渡すと、そのお茶を壁にぶつけてしまいました。

私が「叱らないのですか?」と聞くと、お母さんは「叱れないんです」と答えました。

なぜこんなことがおきるのかというと、お母さんは働いていらっしゃいます。

その間に女の子の世話をしているのは、おじいちゃんとおばあちゃんです。

お母さんは、自分が仕事をしているので、子供と接する時間がかなり少ないと、ふだんから子供に罪悪感を持っていました。

接する時間が少ないからこそ、しっかりと躾をしようとしていたのですが、おじいちゃんとおばあちゃんから見れば、少し厳しすぎるように映っていたのです。

だから、いつもならお母さんに怒られてしまう、お菓子を食べたり、お片付けをしなかったりが、おじいちゃんやおばあちゃんだと怒られない。

子供にすれば、何が正しいのか ダメなのか わからなくなり、お母さん自体に、なつかなくなってしまい、このような行動をとるようになってしまいました。

天才児laboからのアドバイス

・悪循環ですね。子供が物にあたるうちは、まだ大丈夫です。

でも次に「内に秘める」ようになってきます。

その時に「妬み」「やっかみ」「嫉妬」を持つようになることもあります。

6才までは「顔色を見る」

顔色を見るとは、甘えるときは甘えさす、一人で遊んでいるときはほっといてあげる。

ということです。

叱るときは一人の時。

ほめるときは、みんなの前で。

④ 【お母様の口ぐせ】

1.子供に「将来何になりたいの?」と聞くと「看護師さん」と答えた。

すると、お母さまは「看護師さんになるには、勉強しないとなれないよ」と答えた。

2.子供に「将来何になりたいの?」と聞くと「看護師さん」と答えた。

すると、お母さまは「勉強したら、きっと看護師さんになれるよ」と答えた。

どうでしょうか?①②ともに『全く同じことを言っている』のに、聞いて受け取る側の感じ方が全然変わることがご理解いただけると思います。

親から子供に送られるメッセージの力は絶大です。

このメッセージが良い形で子供に伝われば、子供のEQは一気に上がっていきます。

しかし、このメッセージがマイナスに作用してしまうと、無意識のうちに子供の心を徐々に蝕み、将来的には不登校 や非行などの要因となっていく場合もあります。

アメリカの学者グールディング夫妻は、こういった否定的なメッセージを13種類挙げて、これを「禁止令」と名づけました。

これを日本の学者で実証した方もいます。

保健学の大津一義博士です。

博士は、不適応行動(問題行動)をとるグループととらないグループに分けて、親から禁止令メッセージを受けた割合を調べました。

結果、問題行動をとる子供たちがとらない子供たちに比べ、親から「禁止令」のメッセージを多く受けていたことを実証しました。

グールディング夫妻が定義した、親から子への13の「禁止令」メッセージです。

1・存在するな (おまえなんかいなければよかった)

2・成長するな (子供なんだからまだ無理だ)

3・自分の性であるな (お前が男だったらなあ。)

4・子供であるな (常におとなしくしろ)

5・重要であるな (おまえはバカね、不器用ね)

6・成功するな (おまえは肝心なところで失敗するからなあ)

7・所属するな (自分の家は、よそと違うんだから)

8・健康であるな (体が弱いのだから無理をするな)

9・親しくするな (人を信用してはいけないよ)

10・感じるな (泣く子は嫌い)

11・考えるな (黙って親の言うことだけを聞いておけ)

12・実行するな (やっても無駄だから、するな)

13・欲しがるな (無理だから、あきらめろ)

EQや心の教育を効果的に行う大前提として、親が子供にどういう言葉を使えばよいか?

そして、「どういう表現を使ったら絶対にダメなのか?」

を研究する必要があるわけです。